原哲夫が純烈のメンバーを北斗神拳伝承者に昇華、「現純烈これにて昇天!」
「北斗の拳」の原哲夫が、6月8日にリリースされる純烈のシングル「君を奪い去りたい」のCタイプのジャケットを描き下ろした。
ジャケットイラストでは白川裕二郎がケンシロウ、酒井一圭がラオウ、小田井涼平がトキ、後上翔太がジャギと、純烈のメンバーがそれぞれ「北斗の拳」の主要キャラクターに充てて描かれた。
原にイラストをオファーしたリーダーの酒井は「北斗の拳は幼い頃から親しんだ憧れの漫画です。白川がケンシロウに、小田井がトキ、後上がジャギに、ふとした瞬間映ることがありました。素晴らしい出来栄えに『ひでぶ!』ですよ! 無茶なオファーにご快諾頂き本当に感謝です」と喜びをコメント。また事務所公式サイトのプロフィールに「好きな漫画家・原哲夫」と書き続けているリードボーカルの白川は「小さな頃は身体が小さくてヒョロヒョロの自分が『北斗の拳』に出会い、ケンシロウのように強く、筋骨隆々な身体になりたいと思ったあの頃。今は亡き親父と一緒に歌った『ユリア…永遠に』をカセットテープに吹き込み、親父も一緒になって見てくれた北斗の拳。小学校の卒業文集で将来は北斗の拳になりたいと書いたあの頃から30年以上が経ち、本当に夢が叶うとは…。原哲夫先生、スタッフの皆様! 本当にありがとうございます!」と感謝を述べた。
酒井と古くから交流があり、前作「君がそばにいるから」のミュージックビデオに出演した芸人・チャンス大城が仲介役となり、今回のオファーを受けた原。「チャンスのせいで純烈さんと繋がってしまい、メンバーの絵を描くハメになりました。だがいいチャンスなので、メンバーを北斗神拳伝承者に昇華させてみました。これでこのメンバーが揃うのも最後なので、現純烈これにて昇天!」とコメントを寄せた。
なお今回のジャケットは、5月23日から6月5日までの期間、JR東海「推し旅≫UPDATE」キャンペーンとタッグを組み、東京駅八重洲南北通路、名古屋駅中央コンコース、新大阪駅新幹線改札内の連続多面型デジタルサイネージに登場する。